2008年06月04日
久住・大船山#3
大船山中腹をすぎると、木々も低木になり、今回見たかったミヤマキリシマが現れた
高い標高に咲く花で、久住や阿蘇に6月ごろから咲き始める。天然記念物にも指定されており、
特に久住では、大船山や隣の平治岳が一面ピンクになる程見ごたえある場所となる
山頂付近に行くのが楽しみだ
山頂を目前にした段原に到着
山肌に一面ミヤマキリシマが咲き始めている
平治岳はピンク色に染まっていた
実に美しい
いよいよ大船山山頂をめざす
ここも急な岩場をよじ登っていかないといけないが、最近これにも慣れてきて楽しみになってきた
ところどころ断崖があり、
そこにもミヤマキリシマやコケが
張り付くように植生し、
見事な造形を見せていた
いよいよあと一息で山頂!
大船山山頂(1786m)
非常に多くの登山客であふれ、中にはシベリアンハスキーも
大船山がかつて火山であったことを示す火口が見える
そこには池もあり、火口跡にそった遊歩道になっている
今日は山開きとあって、記念のペナントをゲットした
中学生の修学旅行のお土産みたいで懐かしくもあり、うれしかった
今回は、距離もありスタートも遅かったため、休憩は殆どとらずに登って下ったため
かなり疲れたものの
トレッキングタイツ(バイオテックス)を履いていたためか足腰への負担は驚くほどなかった
下山後は、長者原登山口にある足湯で疲れをとるのが最高だ
次は、どこを目指そうか
2008年06月04日
久住・大船山#2
登山口から進むこと1時間
視界の良い平原に出た。ここが雨ヶ池
近くを通っていた登山客いわく
ここは名前の通り、雨が降った時だけ池が出没する
今日のように結構大きな池になっているのは
珍しいそうだ
実に澄んだ水が清々しい光景で、一息つけた。
雨ヶ池を越えると、足場はかなりぬかるんできた。
べちゃべちゃの黒土に足をとられながら、しかも下りが続く
滑らないように注意しながら歩みをすすめると、やっと大船山と坊がつるの高原が見えてきた
ここが『坊がつる賛歌』という昔の有名な曲を生んだ場所
近くには、九州最標高の温泉・法華院温泉がある
一度泊まったことがあるが、実にアットホームな山小屋的宿泊施設だ
キャンプ場もあり、この日もたくさんのドーム型テントが見えた
ここには周辺の山から集まった水が流れ込むのか、ほんとに綺麗な小川が見られる
清流の色とはこういうのを言うのだろう
手拭いを浸し、汗をぬぐうとなんともいえない
(↑山ではタオルより、日本手拭いってやつがほんとに重宝する)
大船山の登山口がある、キャンプ場までいくと、今日のたくさんの登山客がいた
挨拶や情報交換をして、いざ大船山へ
ここからは、道幅も狭く、急で、低木の木々が道を覆う
あまり休まず来たためか、息切れしはじめた
距離にすると結構歩いてんだよなー
ここからは、道に咲く草花に目をやりながらゆっくり進もう
花には詳しくないため、名前や特徴は知らないが、
ほんとに小さなかわいい花が、あちこちに咲いていた。
さあ!山頂まで1時間半 あと少しだ
(つづく)
視界の良い平原に出た。ここが雨ヶ池
近くを通っていた登山客いわく
ここは名前の通り、雨が降った時だけ池が出没する
今日のように結構大きな池になっているのは
珍しいそうだ
実に澄んだ水が清々しい光景で、一息つけた。
雨ヶ池を越えると、足場はかなりぬかるんできた。
べちゃべちゃの黒土に足をとられながら、しかも下りが続く
滑らないように注意しながら歩みをすすめると、やっと大船山と坊がつるの高原が見えてきた
ここが『坊がつる賛歌』という昔の有名な曲を生んだ場所
近くには、九州最標高の温泉・法華院温泉がある
一度泊まったことがあるが、実にアットホームな山小屋的宿泊施設だ
キャンプ場もあり、この日もたくさんのドーム型テントが見えた
ここには周辺の山から集まった水が流れ込むのか、ほんとに綺麗な小川が見られる
清流の色とはこういうのを言うのだろう
手拭いを浸し、汗をぬぐうとなんともいえない
(↑山ではタオルより、日本手拭いってやつがほんとに重宝する)
大船山の登山口がある、キャンプ場までいくと、今日のたくさんの登山客がいた
挨拶や情報交換をして、いざ大船山へ
ここからは、道幅も狭く、急で、低木の木々が道を覆う
あまり休まず来たためか、息切れしはじめた
距離にすると結構歩いてんだよなー
ここからは、道に咲く草花に目をやりながらゆっくり進もう
花には詳しくないため、名前や特徴は知らないが、
ほんとに小さなかわいい花が、あちこちに咲いていた。
さあ!山頂まで1時間半 あと少しだ
(つづく)