2008年07月08日
相棒
うちの相棒が帰ってこない
4年前、使命感を持って転職した頃
なけなしの金をはたいてうちに来てくれた相棒
車検に行ったっきりまだ帰って来ない
わずか1万キロしか走らず手放されていた彼を引き取り
宮崎、鹿児島、山口、広島と、毎日どこへでも走ってくれた
駆け出しの頃の毎日の激務につきあってくれ、寝食を共にしてきた
その彼が、わずか4年にして16万キロを突破し、エンジンに重症をかかえたらしい
苦しい思い出も、歓喜の思い出も共にしてきた彼とは最後までつきあうつもりだ
初心を忘れないためにも
2008年07月08日
2008年07月08日
現場を知る
先日、朝のテレビで老人介護の現状が議論されていた
介護保険制度のあり方を議論する国会議員
実際に親族が認知症になり、在宅介護を経験した芸能人の方の体験
自分に置き換えて、「もし父がそうなったら俺はどこまでできるだろう」
と考えながら見ていた。
昨日偶然にも、ある介護施設で働く30代前半の女性と出会った
「今をつくってくれたおじいちゃん、おばあちゃんが安心して暮らせる世の中にしたい」
と、目を輝かせてはつらつと語る姿は、本当にすばらしい
その一方で、残念そうに目を曇らせた
「でも今本当に人手が足りないんです」
「介護職についた若い人たちは、現実のハードさと報酬の低さにどんどんと職を変える」
「私が卒業した専門学校は生徒が5分の1になり、廃校になりました」
「でも本当に大事な仕事だから頑張りたい」と
それから、介護の現実の話をたくさん聞かせてもらった
現場を知り、老いについて真剣に考える一日だった。
介護保険制度のあり方を議論する国会議員
実際に親族が認知症になり、在宅介護を経験した芸能人の方の体験
自分に置き換えて、「もし父がそうなったら俺はどこまでできるだろう」
と考えながら見ていた。
昨日偶然にも、ある介護施設で働く30代前半の女性と出会った
「今をつくってくれたおじいちゃん、おばあちゃんが安心して暮らせる世の中にしたい」
と、目を輝かせてはつらつと語る姿は、本当にすばらしい
その一方で、残念そうに目を曇らせた
「でも今本当に人手が足りないんです」
「介護職についた若い人たちは、現実のハードさと報酬の低さにどんどんと職を変える」
「私が卒業した専門学校は生徒が5分の1になり、廃校になりました」
「でも本当に大事な仕事だから頑張りたい」と
それから、介護の現実の話をたくさん聞かせてもらった
現場を知り、老いについて真剣に考える一日だった。